先日、7月6日(土)YBS山梨放送の開局70周年を記念して、JR甲府駅北口のイベント「ジャーン!FES」とともに、特番「山梨ジャーン!感謝祭」の公開生放送が放送されました。
70年という歴史を歩まれてきた山梨放送さんの貴重な映像とともに、「お宝ジャーン映像クイズ」でごるふまんが出演!
なんのCMか当てるという企画です。
昭和30年代に放送されていた「ごるふまん」のテレビCMは、お父さんが打ったゴルフボールがころころ転がって、女の子に拾われると、なんとごるふまんに変身!
子供たちが美味しそうに食べるという、なんともユニークなCM!
日頃お客様からも、昔のごるふまんのCMについて「懐かしいな〜」「印象に残っているよ」など、嬉しいお言葉を頂戴することが多いんです。
1958年に誕生したごるふまん。
CMを放送するほどの大ヒットをし、これまで少しずつリニューアルを繰り返しながら、現在は冬季限定菓子として今もなお多くの方に親しんでいただいています。
山梨に根差し、山梨の暮らしや日常を伝えてくれる、山梨県民にとって身近な存在のYBS山梨放送さんがこれまで伝えてきてくれた70年間の山梨の日常。
その時代、その時々の出来事のなかで、山梨の暮らしのひとつとして澤田屋も存在していたことを、しみじみ感じることができたとても嬉しい時間でした。
【澤田屋の昔の包装紙】
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こちらの写真は、おそらく1960年代の澤田屋の包装紙。
澤田屋には残っておらず、お客様からこのような貴重なものをいただきました。
当時の山梨の地図が描かれています。
山梨放送さんが現在の場所(甲府)ではなく、竜王で開局され、現在の社名に変更されたのが1961年。
1966年に甲府に移転されているので、おそらく1961〜1966年の間に作られた包装紙だと推測しています。
地図に描かれた「山梨放送」はまだ竜王町。
そこから読み取ることのできる澤田屋の歴史…。
今回取り上げていただいたごるふまんのCMもちょうどこの時代!
そんな繋がりを感じながら、特番を楽しませていただきました。
ありがとうございました。